うちのウッチョパス
第4弾
旬な絵本の感想。
【絵本の情報】
題名:うちのウッチョパス
作 :のぶみ
絵 :のぶみ
初版:2018/1/6
発行:KADOKWA
値段:¥1200+税
【私の勝手な評価】
●絵 …★★★★★
(よく考えられて書かれています。子供はみんな好きかなと)
●ストーリー…★★★☆☆
(単純…そこがいいところかなと)
●読みやすさ…★★★★★
(小さな子でもわかりやすい)
●プレゼント…★★☆☆☆
(自宅用かなと…)
●何歳から?…1歳半〜
※★5つが最高
【私の勝手な感想】
のぶみさん、売れっ子の絵本作家です。
アニメで放送中で、2018年の人気アニメ・絵本になるのではないかと注目しています。
息子は、のぶみさんの書いた絵本が大好きです。
特に好きな本は、「しんかんくん」のシリーズ。
そんなのぶみさんの新作です。
まず、アニメの宣伝で息子を虜にして、実際の放送で嫁を虜にしてました。
息子は、録画したアニメと絵本を見るたびに、大爆笑とよくわからない舞を踊って楽しんでいます。
また、朝起きると「ウッチョパス」と呪文を唱えています。
内容は、ウッチョパスという謎の生物を拾い、兄妹が育てる感じです。
ウッチョパスに食べ物食べさせると、モンスターになる…そしてトイレでぶつを出すとかわいいウッチョパスに戻る。
とのお話です。
単純…しかし、私は想像もつかない設定で「すごいな〜」と思います。
子供が好きなこと、絵がかわいいこと、「ウッチョパス」が口癖になること、全部含めて、注目しています。
しかし、Amazonのレビューを見てください。
私の知らない裏事情があるのだな〜と、これまた感心します。
私は、作品の良し悪しもプロモーションも重要だと思ってます。
何が良く何が悪いかも、今の私にはわからないです。
皆さんは、手にとって・読んでみて面白いって思った絵本を買って、大好きな子供と一緒に読んで・見てください。
お付き合いありがとうございました。
あいうえお でんしゃ じてん(視覚デザインのえほん)
第3弾
【絵本の情報】
題名:あいうえお でんしゃ じてん
(視覚デザインのえほん)
文 :さかい そういちろう
絵 :くにすえ たくし、はるく ゆう
初版:2016/7/20
発行:視覚デザイン研究所
値段:¥1200+税
【私の勝手な評価】
●絵 …★★★★☆
(かわいい絵)
●ストーリー…なし
(ストーリーではないのでなし)
●読みやすさ…★★★★★
(文章が抜群。この本でひらがなを覚えられる)
●プレゼント…★★★☆☆
(女の子にはあまり好かれないかも…)
●何歳から?…2歳〜
★5つが最高
【私の勝手な感想】
視覚デザイン研究所は、EI(心の知能)を視点に絵本を作ってます。
大脳辺縁系は、子供期のみに発達するとのことです。
※EIとは、人間関係を円滑に処理する能力・相手の感情を理解する能力
絵本を読むことで、将来役に立つようです。
私の小さい頃は、どうだったのかな…
絵ですが、乗り物の絵本で有名な「くにすえ たくしさん」が書いています。
電車好きのお子様は、かなりテンションが上がります。
また、ひらがなを覚えることができます。
ちなみに、息子はこの本がボロボロになるまで読んで、3歳までに五十音の読みまで勝手に身に着けてくれました。
【少し中身紹介】
か
か がやきが
か なざわのまち
か けぬける
の文章と「かがやき」の絵が載ってます。
そこに一言「かに たべた〜い」と書いてあり、息子はここで大爆笑。
その隣のページで、大きく「か」と線路で書かれています。
書き順がそえられて、なぞれるようになってます。
また、残念ながら大きく載せられなかった電車たちや駅名が載っていて、勉強になります。
電車好きのお子様は、必読の書。
プレゼントにも喜ばれます。
今回もお付き合いありがとうございました。
あめのひのえんそく (のりものしかけ絵本シリーズ)
第2弾
私は、本について、紙・電子どちらでもいい派です。
本屋さんの平積みを眺めて、表紙を見ることが楽しみです。
タブレット1つで、色々な本を読むことができるのも、便利で快適です。
両方とも捨てがたい…
しかし、必ず「絵本」は紙でお願いします。
絵本の技術が、すご過ぎて驚いています。
子供たちの頭には、紙の絵本が1番です。
(独断です…証明はできないです。)
【絵本の情報】
題名:あめのひのえんそく (のりものしかけ絵本シリーズ)
作 :間瀬 なおかた
絵 :間瀬 なおかた
初版:2003/5/1
発行:ひさかたチャイルド
値段:¥1200+税
【私の勝手な評価】
●絵 …★★★★★
(絵がうまい、本のからくりも◎)
●ストーリー…★★★★★
(雨は嫌だな…それも遠足。しかし…)
●読みやすさ…★★★★★
(読むより、観る)
●プレゼント…★★★★★
(私はこの本をプレゼントすることが多い)
●何歳から?…1歳半〜
※★5つが最高
【私の勝手な感想】
間瀬 なおたかさん、何と言っても、乗り物好きなお子様には、「間瀬さん!!」って感じです。
もちろん、息子も大好きで、本屋さんでも図書館でも、間瀬さんの作品を探し回ってます。
乗り物には、全く興味がない私…
「あめのひのえんそく」は、間瀬さんの作品の中で№1です。
題名は、考えたくもないシチュエーション…
絵の美しさから始まり、しかけがあり、そして…
最後の最後で、私は感動しました、大人なのに…
感受性とは、このような本から得られると思いました。
最後に、プレゼントには最適です。
ぜひ図書館でもいいので、読んでみてください。
今回もお付き合いありがとうございました。
(長文になりまして、申し訳ございません)
ねないこ だれだ
初めて感想を書きます。
【絵本の情報】
題名:ねないこ だれだ
作 :せな けいこ
絵 :せな けいこ
初版:1969/11/20
発行:福音館書店
値段:¥700+税
【私の勝手な評価】
●絵 …★★★★☆
(好き嫌いがあるかも)
●ストーリー…★★★★★
(こわいから寝てくれるかも…!?)
●読みやすさ…★★★★★
(文章も端的、長年読まれるだけある)
●プレゼント…★★★★☆
(最適…だが、既に持っている可能性あり。要チェック)
●何歳から?…1歳〜
※★5つが最高
【私の勝手な感想】
せな けいこさんは、80歳代で現役の絵本作家。
すごい…ぜひ会ってみたい作家さんです。
せな けいこさんの作品は、親子ともに大好きです。
その中でも、1番好きな絵本「ねないこ だれだ」。
私も3歳の息子も暗記してます…(笑)
私が本もないところで、突然「ねないこだれだ」と読み出すと、息子がニコニコしながら、負けじと覚えた文章を読み始めます。
1家に1冊あっても損はしません。
(安いですし)
せな けいこさんの作品は、今後も紹介します。
お付き合いありがとうございました。